キャリアパス

MD-PhD修了後のキャリアパス -診療と研究、それぞれの経験を未来へ-

MD-PhDコース修了後は、医師免許(MD)と博士号(PhD)の両方を持つ人材として、多様な進路を選択することができます。
基礎医学研究者として研究に専念する人、公衆衛生や行政分野で社会に貢献する人、診療と研究を両立する医師として活躍する人など、その進路はさまざまです。
また、大学や研究機関だけでなく、海外留学や産業界など、研究経験を活かせる活躍の場も広がっています。

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主な進路

基礎医学研究者(病気の仕組みを解明する)

大学・研究機関などで生理学、解剖学、免疫学、病理学、薬理学などの分野で、生命現象や病気の仕組みを研究します。
新しい発見や治療法の開発につながる研究を通じて、医学・医療の発展に貢献します。
多くの修了生は初期臨床研修を経験しますが、研究者としてのキャリアを早期に開始するため、大学院修了後に研究活動を継続する道もあります。

海外留学・国際共同研究(世界を舞台に研究する)

大学院で培った研究成果を基盤として、海外の大学や研究機関へ留学する卒業生もいます。
国際共同研究やグローバルヘルス分野など、世界を舞台に活躍することも可能です。

公衆衛生・行政分野(社会全体の健康を支える)

疫学や社会医学を学んだ学生は、公衆衛生研究者や医系技官として活躍する道もあります。
医療政策、感染症対策、健康増進施策など、社会全体の健康を支える重要な役割を担います。

産業界・医療イノベーション(新しい医療技術を社会へ)

製薬企業、医療機器企業、バイオベンチャーなどで活躍する卒業生もいます。
研究によって得られた知識や経験を活かし、新しい医薬品や医療技術の開発、研究支援、事業開発などに携わります。
近年では、医療AIやデータサイエンスなどの分野で活躍する人材も求められています。

研究医(診療と研究を両立する医師)

初期臨床研修(2年間)を経て、臨床現場で患者さんと向き合いながら、そこで得た未解決の課題を研究によって解決し、その成果を再び医療へと還元する役割を担います。

広島大学による卒業後の支援

広島大学では、MD-PhDコース修了後も研究を継続できるよう、広島大学高度医療人材養成拠点形成事業「SPARK! Plan for MED」と連携した支援を行っています。
育成助教や病院選抜助教などの制度を通じて、研究と診療を両立しながらキャリアを形成できる環境を整えています。
また、国内外の研究機関との連携や研究費獲得支援などを通じて、研究を継続しながら成長できる環境を提供しています。